▶2024.05.15

XL230のカムチェンテンショナーを交換した。

CB90系223ccエンジンでは異音の原因になりがちで、対策部品も出ているのだが、XLの場合は販売期間が短く適用されなかった。
エンジンを回したときに共振音のような音がして不快なので、よくわからないが部品があるうちに試してみよう、すぐ終わるのだし……と思っていたのだが、一苦労した。

シンプルな構造なのだが、まずカムチェンテンショナーにアクセスするために、セルが邪魔なので外さなければならない。セルを外すのに、エキパイを外さなければならない。も~~~~。
でもって10番のボルト、六角穴付きボルトなのだ。
熱のかかるシリンダー、六角穴付きボルト、何も起こらないハズがなく……なめた
ソケット+スピンナハンドルがギリギリ収まる狭いスペース、ネジバズーカなど撃てる余地はなく、エンジンを下ろすしかないのであった。も~~~~。

下ろしました。
・シートを外す
・タンクを外す
・キャブレターを外す
・フロントスプロケットを外す
・カプラーx2を外す
・エアクリにつながるブローバイガスホースを外す
・AI(二次空気供給)装置を外す
・エンジンハンガーとハンガーブラケット 合計10箇所外す
・気合でエンジンを横から引っ張り出す

も~~~。

全然回らないうちに完全になめた六角穴付きボルト。
ラスペネ吹いたり炙ったりしてみたけど、まずなめまくって回せないので、どうしたものか。

ドリルで掘っても良いのだけど、六角穴付き「フランジ」ボルトなのでうまく頭を飛ばせるかどうか。
やがて、テンショナーはアルミらしく、簡単に削れることに気がつき、タガネとリューターでボルトの周りを削り落とせば軸力が弱くなって回るのではと考える。いやでも超面倒だな。
しかしグラインダーは怖いぞ……我不器用なり。

1時間ほどリューターで格闘した後、テンショナー(片側はボルト外せた)が動くようになり、あとは「回せれば」開くだろうなと確信。
ザウルスではだめだったので、六角穴付き用のネジバズーカを調達、ビットなどと組み合わせてT字ハンドルで抑えながら回したら、なんとか空いた。

ちなみにボルトの替えは後継品番に案内されており、そちらは普通の六角フランジボルト。最初からそうしておいてよ~~。

ちなみに異音はかなり低減されました。よかったよかった。

「ONE~輝く季節へ~」が増えていく現象。

前作「MOON.」はWindows11の互換モードでもプレイ出来るのだが、「ONE」のフルボイス版はコピーガードかなにかが入っているようで、プレイ出来ないし、リッピングも無理。左2つのオリジナル版はプレイ出来たが、やっぱりフルボイスでやりたいじゃん。

こんな時のために唯一残しておいてThinkPadが「X24」。かつてはコレクターだったがな……。
しかし久々に触ってみると通電しない。修理も時間が掛かりそうなので別途用意したのが「s30」。あの頃は憧れのマシンでしたね。B5ノート、大好きです。

いい感じだ。幸せだ。
でも久々に聞くと、さすがにs30はファンの音がうるさくて声が聞こえづらい。
PCと共用でサウンドバーでも買おうかな。

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